当院で対応できる症状
当院では、睡眠に関する以下の症状に関しての検査が可能です。
症状を早期発見することで、適切な治療に結び付けられます。
- いびき
- 睡眠時無呼吸症候群
- 突発性過眠症
- ナルコレプシー
- むずむず脚症候群
- 周期性四肢運動紹介
- レム睡眠講堂紹介
終夜睡眠ポリグラフ検査について
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っているとき一時的に呼吸が止まってしまう病気です。これには、いびきが深く関係しています。睡眠中に舌やのどの筋肉が弛緩すると、のどの気道が圧迫されます。これが重症になってくると、のどが塞がれるため、無呼吸状態を引き起こします。つまり、一時的に窒息状態になるのです。この状態が続くと心臓や血管への負荷が高まるため、生活習慣病のリスクが懸念されます。
終夜睡眠ポリグラフ検査は、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある患者さまの睡眠状態を把握するため、病院内に一泊していただいて実施する検査です。当院では一流ホテルと同じ品質のダブルまたはセミダブルベッドを使用しているので気持ちよく眠ることができます。
電極を体に取り付け、脳波の動きや目の動き、呼吸、酸素濃度などを検査します。8時間ポリグラフで検査・診断します。学会認定の検査技師が、遠隔で終夜観察します。翌朝はそのまま帰宅が可能です。
睡眠時のデータを総合的にチェックできるので、睡眠時無呼吸症候群はもちろん、ほかの病気のチェックにもつながります。
簡易夜間呼吸モニター検査について
終夜睡眠ポリグラフ検査が多忙で受けられない、また検査日まで待てないという方におすすめしている検査です。
呼吸の状態および、指の酸素濃度を検査する簡易検査ですが、睡眠時無呼吸症候群であるかは簡易検査でも十分確定できます。